いよいよ3月8日からWBC2023・2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™が開催され、盛り上がってきましたね!
そこで今回は侍ジャパン・日本代表選手に選出されている今シーズンからFA移籍でソフトバンクホークスに所属の近藤健介選手についてのwiki風プロフィール!
父親は小学校の校長で野球の指導者?
近藤健介選手はなぜ天才といわれるのか?そのメンタルの凄さの秘訣に迫ってみました!
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ソフトバンク 近藤健介選手のwiki風プロフィール
引用:毎日新聞
名前:近藤健介(こんどう けんすけ)
生年月日:1993年8月9日
出生地:千葉県千葉市
身長:171㎝
体重:85㎏
ポジション:内野手、捕手、外野手(ユーティリティープレイヤー)
投球/打席:右投左打
経歴:横浜高校→北海道日本ハムファイターズ→福岡ソフトバンクホークス
千葉県出身の近藤健介選手は、小学校6年生の時に千葉ロッテマリーンズジュニアに選出。中学時代には4番打者・主将・捕手の3役を兼ねチームを牽引しました。
2009年に強豪・横浜高校に入学。
横浜高校といえば、松坂大輔選手や涌井秀章選手、筒香嘉智選手などプロ野球で活躍する選手を多数輩出している甲子園の常連校、高校野球の名門高校として有名ですが、中学時代に有望な選手をスカウトしてくるのだそうです。
ところが、近藤健介選手はスカウトではなく自ら「横浜高校に入りたい」と売り込んだのだそうです!
すごいですよね!中学の頃から甲子園、そしてプロ野球選手への道を考え自ら行動する。なかなかできることではないと思います。
近藤健介(横浜)on 報知高校野球2011年1月号#kokoyakyu #高校野球 #yakyu #野球 #報知高校野球 pic.twitter.com/OohfM7dT2M
— 「報知高校野球」編集長 (@HochiKokoyakyuY) May 22, 2020
1年生の入部当初から頃からショートとしてレギュラーで活躍しますが、途中で捕手に転向。高校3年の夏に甲子園出場を果たします!
そしてその年の第9回AAAアジア野球選手権大会日本代表に捕手として選出され、優勝に貢献し、ベストナインに選ばれました!
そして、その年のドラフト会議で捕手として4位指名を受け北海道日本ハムファイターズに入団します。
引用:スポニチアネックス
北海道日本ハムファイターズ入団後、2017年には、開幕戦から4割以上という高い打率を維持しプロ野球史上初の「規定打席を満たした状態での打率4割」という快挙達成が期待されていました。
ところが、シーズン途中に椎間板ヘルニアと診断され、手術のため登録抹消となってしまったため規定打席には達しなかったものの、打率.413 231打席167打数69安打と、シーズン打席数が100打席以上の選手としては歴代最高打率という驚異的な記録を残しました!
2021年に開催された2020東京オリンピックには野球日本代表(侍ジャパン)として選出され出場。金メダルを獲得しています。
引用:朝日新聞デジタル
そして2022年にFA権を行使して福岡ソフトバンクホークスへ移籍!その契約金は7年で総額50億円とも言われています!
引用:スポニチアネックス
ソフトバンク 近藤健介選手の父親は小学校の校長で野球の指導者!
そんな華々しい経歴である近藤健介選手は小学4年のころから本格的に野球を始めたそうです。それまでは父が中学の野球部の顧問をしていて、そこに混ぜてもらい練習をしていたのだそうです。
近藤健介選手の父である近藤義男さんは、中学校の教諭、千葉県小中体日本中体連野球競技部長などを経て、現在は千葉市大宮台小学校校長、U15侍ジャパン軟式編成委員長、日本中学校野球連盟専務理事を務めており、野球の指導者として知られています。
引用:日本教育新聞電子版
近藤義男さんは、指導者の役目とは「個々の持ち味や考えを生かし、さらに伸びるように支えること」だと語っていらっしゃいます。
父の影響で野球が大好きだった近藤健介選手により良い環境で練習に打ち込めるようにと、中学は野球の名門校に入学させたそうです。
「練習を繰り返す以外に上達する方法はない。上達するために練習を繰り返すには、野球を楽しみ好きになること」とも話す近藤義男さん。
そのような環境と父の教えがあったからこそ近藤健介選手はみずから名門校である横浜高校に進学して、プロ野球選手になるためにはどこまでやればよいのかを考え練習に取り組むことができたのでしょうね!
ソフトバンク 近藤健介選手はなぜ天才と言われる?
ソフトバンク 近藤健介選手は「天才」との呼び声が高いと言われていますが、なぜなのか?その魅力に迫っていきます!
抜群の選球眼
単打も四死球も1つの塁を得るという点では同じという観点で四球数を見てみると、近藤健介選手は三振数よりも四球数のほうが多いのです。
2019年から2022年までのシーズンでは近藤健介選手は三振数よりも四球数のほうが上まわっています。
そのことから言えるのは投手のボールをじっくり見極めて、簡単には三振しないという選球眼の良さが分かります!
そして、2018年以降は連続で出塁率が4割超えでその選球眼の良さはその出塁率の高さからも言えます。
類まれな打撃センス
近藤健介選手は選球眼の良さだけでなく2017年以降はずっと安定して打率3割の安定した、類まれな打撃センスがあることでも知られています。
逆方向に力強く伸びる打球など、その打撃センスはあの大谷翔平選手も一目置くほどだそうです。
この技術を日本ハム時代の仲間である松本剛さんの証言によると「ボールを待つときに普通のバッターが1回で判断しているのを、2回判断している」のだそうです。
だから、このボールは打てるボールか否かの判断が瞬時にできるってことですよね??
近藤選手だけ時間が止まっているのか!?凄すぎて意味が分かりません(笑)
ソフトバンク 近藤健介選手のメンタルの凄さの秘訣は?
近藤健介選手の選球眼の良さと2017年以降の安定した打撃センスが保てる活躍の秘訣には、2016年ごろから取り入れているメンタルトレーニングがあるようです!
近藤健介選手は『Je respire株式会社』の代表取締役で臨床心理士の松島雅美さんの指導を受けて1日20分の「メンタルビジョントレーニング」を実践したそうです。
【メンタルビジョントレーニングとは?】
メンタルを「心の持ちよう」ではなく、「機能」として鍛えられる方法として、アメリカで80年間多くの実績を残しているビジョントレーニングに注目し、そこに心理学の知見を加え、目の機能とメンタル機能を同時に向上させる「アイパフォーマンスメソッド」を構築しました。
その理論に基づいたトレーニングが「メンタルビジョントレーニング」です。
トレーニングの方法は目的によってさまざまだそうで、例えば多くの文字や数字が記されたボールをぶら下げ、何が書かれているか瞬時に見極める。瞬間的に見えたものを、的確に判断する能力を高める練習です。
このトレーニングによって、瞬時に判断材料をできるだけたくさん取り込む力が高められるのだとか!
近藤健介選手もこの、「メンタルビジョントレーニング」を実践したところ効果は劇的で精神が安定し、動体視力が向上。視野が広がったそうです。
近藤健介選手は2018年の『FRIDAY』のインタビューでこのように答えています。
ボール球を強引に打ちにいくことがなくなった。球を見極められるので体勢を崩されることもなく、自分が捉えたボールだけを打てるようになったんです。打席でも精神的に余裕ができ、結果に一喜一憂しなくなりました。
安定した打率と驚異の出塁率を叩き出す抜群の選球眼の秘訣は「メンタルビジョントレーニング」にもあるようですね!
時が止まってるようにボールが見える天才的な打撃センスは、他でもない生まれ持った近藤健介選手の野球センスと日々の練習による努力、そしてメンタルビジョントレーニングの成果であることが分かりました!
この、「メンタルビジョントレーニング」は、スポーツ選手だけでなく一般の精神状態が安定し集中力が高まる効果があるので、気になる方は是非一度試してみると良いかもしれません。
ソフトバンク 近藤健介選手についてのまとめ
今回は侍ジャパン・日本代表選手に選出されている今シーズンからFA移籍でソフトバンクホークスに所属の近藤健介選手についてのwiki風プロフィール!父親は小学校の校長で野球の指導者?近藤健介選手はなぜ天才といわれるのか?その凄さの秘訣に迫ってみました!
- 近藤健介選手の父は小学校の校長で野球の指導者である
- 近藤健介選手の選球眼と打撃センスは天才的である
- 近藤健介選手の選球眼と打撃センスはメンタルトレーニングによってその才能が引き出された
以上のことが分かりました。
WBC2023の第一ラウンドでも、スタメンとしてその活躍が光っていますよね!
準決勝進出も決まりましたのでこれからの活躍も楽しみです!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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